Salon du M-えっちなお姉さんのM性感デリバリー-上野店
  

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上野店 11時-翌3時

みやのの写真

みやの/(20)

T163/ B94(G)/ W60/ H102

記憶の中で自由に生きていたい

「ごめんね、でもこうするしかないの」

そっと耳元に手を添える。私の指先から生まれた小さなヒルが、彼の耳の中へと滑り込んでいく。細く、柔らかな体を蠢かせながら、脳の奥深くへと潜り込んでいく。
くちゅり、くちゅり。
脳の中で、ヒルが彼の思考を少しずつ吸い取っていく。古い記憶が、新しい私の色に染まっていく。時々、眉間にしわを寄せる彼。きっと、意識の深いところで抗っているのね。
「もう、抵抗しなくていいの」
囁きながら、さらにヒルを深く潜ませる。彼の思考が、まるで血液のように吸い取られていく。その跡に、私の意思が染み込んでいく。
「だめ...」
寝言のように漏れる声。でも、その声にも力がない。むしろ、快感に溺れているような甘さがある。
「ほら、気持ちいいでしょう?全部私に預けて」
脳の襞をなぞるように、ヒルが這っていく。抵抗する意識も、粘膜のように溶けていく。古い記憶が溶け出し、新しい私の記憶が注ぎ込まれていく。
明日の朝、彼は何も覚えていないでしょう。ただ、深い眠りの中で、少しずつ私の色に染まっていく。その過程を見るのが、私は愉しい。
「おやすみなさい、私の大切な人」
月の光の中で、私は今夜も彼の思考を書き換えていく。やがて彼は、完全に私のものになる。でも、それまでの過程を、ゆっくりと味わいたいの。
耳元から覗く小さなヒルが、月明かりに黒く光っている。その体は彼の思考で膨らみ、私の意思で脈打っている。