しおん/（34）

第六話♥️〜視線のその先〜

――この女性に、もう委ねてしまいたい。


そう思った瞬間、
自分の中の何かが外れていく音がした。

彼女は唇に微笑みを浮かべ、いやらしい熱い視線を送ってくる。

「なんだか…かわいくなってきたね。
さっきまで強がっていたのに…？」

視線を交わしただけで、
どうしようもなく心臓が速くなる。


『彼女に見られている。』


それだけで、羞恥と昂ぶりが混ざり合って

【体が勝手に反応してしまう。】



下腹部が熱を帯び、
押さえようのない衝動が膨れ上がるのが自分でも分かった。

「ねぇ、今どんな気分？」

To be continued✨

少しでも、M性感の世界を知っていただきたく
しおんが文章を紡いでいます。

実際のプレイとは異なる描写もありますので
悪しからず🥰

前回のお話が気になる方は…
第五話♥️〜ドライ〜
を読んでくださいね。


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