大阪店 11時-ラスト
しおん/(34)
T155/ B83(B)/ W57/ H84

声、聞きたいな…
最初は、まだ余裕があったはずなのに――
少しずつ、呼吸が乱れていく。
声を出そうとしても、喉が震えて、
言葉にならない。
視線は絡めたまま、
指先だけが体の奥深くに届く。
触れられるたびに、
身体が勝手に応えてしまう。
声が出ないことさえ、今は…少し嬉しい。
「…もう、声が出ないんだね」
耳元で落とされたその言葉に、
胸の奥が熱くなる。
見られている…
それだけで、全てを委ねたくなる。
沈黙と震える呼吸が重なって、
何も言えないまま――
貴方は快感と、わたしに満たされていく。
ねぉ、こーゆうのも、好き?
しおん( ´›ω‹`)