大阪店 11時-ラスト
ももか/(30)
T163/ B92(G)/ W62/ H100

目が合ったの、…ヒップラインとでしょ?
「……え?ちがっ……いや、あの……すみません。でも、勝手に目がいってて……。」
今日、上司とふたりで残業だった。
でも正直、俺は“仕事の内容”をほとんど覚えてない。
会議室で斜め前に座る彼女の、黒スト越しの脚と──
その奥にある、むっちりとしたお尻ばかりを、
視界が…脳が…ずっと追いかけてた。
「そんなに見てたんだ、お尻のこと。」
帰り際、書類を渡された瞬間に囁かれたその一言で、
頭の中が真っ白になった。
あの黒ストッキングの柔らかそうな張りと、
組み替えるたびにわずかに揺れるヒップライン。
見下ろされる瞬間の、あの上司の目……。
あのまま──命令されてたら、俺……。
……明日も残業、あるんだっけ。
あの人と、またふたりきりになったら……
俺、もう“ダメ”かもしれない。