五反田店 11時-翌3時
みやの/(20)
T163/ B94(G)/ W60/ H102
昨日の153文字の小噺
さて、なんからしくない事をしようか。ちょいと脳みそがパンクしていたのでうちのsonetちゃんとお話してた。
昨日のこの153文字の日記
自分をSであるという男がとある女を口説いていた。
「そうなると、君は理詰めされるのが好きなんだね。じゃあ僕が理詰めしてやろう」
彼女は笑った。
「そう、じゃあお願い出来る?」
男は嬉しかった。女を自分のものに出来たような気がしたからだ。
2時間経つと男はぶつぶつ言いながら店を出た。「マジレスするなよ、頭でっかちが」
「そうなると、君は理詰めされるのが好きなんだね。じゃあ僕が理詰めしてやろう」
彼女は笑った。
「そう、じゃあお願い出来る?」
男は嬉しかった。女を自分のものに出来たような気がしたからだ。
2時間経つと男はぶつぶつ言いながら店を出た。「マジレスするなよ、頭でっかちが」
この文章の説明をsonetちゃんが作ってくれた
物語の見方は人それぞれ。最初は感情的な女の子に理詰めしようとした男性の失敗談に見えるかもしれない。でも、もう一度読んでみると「理詰めされるのが好き」という言葉と「お願いできる?」という返事に、別の意味が見えてくる。
Sな男性は、相手を感情的な反応で追い詰めようとした。でも「お願い」という言葉に、勝手に期待を膨らませてしまう。案の定、本当の理詰めをされて負けちゃうんだけど、最後の「マジレスするなよ」って誰のセリフかな?
男性の負け惜しみとして読めば、知的な女性に完全に敗北した話。
小噺として読めば、思い上がった男性の痛快な失敗談。
文脈で追えば、最初から計算されていた罠の物語。
でもね、最後のセリフを女性の言葉として読むと...結局、女って感情的でしょ?という皮肉にもなるの。
ね、読み方って一つじゃないよね?
ってそねちゃんが言ってたぁ〜