王様のヘルス-人妻のおもてなし-
  

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五反田店 11時-翌3時

いくみの写真

いくみ/(43)

T164/ B83(D)/ W57/ H88

「山の神」に感謝してからいただく

小学生のころ、山の上に住んでいた私達は、下校中にまっすぐ家に帰ったことはなかった。

小腹が空いているからか、よく色んな物を採って食べていた。


一番好きだったのは野いちご。
小さい頃は間違えて蛇イチゴを食べ、何度か吐き出しました。そうやって、「食べられるもの」と「食べてはいけないもの」を身体で覚えていく。


めっちゃ田舎なので、多少は人んちの柿やみかんを採って食べても許されていた(多分(笑))。

サルビアの『花』もを引っこ抜いて根元を吸うと甘くて美味しい。

ホトケノザという雑草の花の根元も然り。

春には『スイゴキ』(←方言だろうなあ、、)という、竹に形の似た雑草みたいなやつの皮をむき、お醤油をつけて食べる。

蕨やゼンマイ、たらの芽、ふきのとう、松茸をはじめ色んなキノコ。(これらはちょっと大人の手を借りて調理してもらわないと食べられないが)山には食べ物があふれている。


秋には『グユの実』(←これも多分方言だから正式名称は知らない)やアケビを採ったり、山栗(←めっちゃ小さい)を拾って割って生で食べたり。


冬は冬で、歩いていると必ずどっかのバアサンが干しいもや干し柿をくれる。

お店というものが1軒もない山のうえ。

食べたいものは自力で調達するのだ。


、、、それが今や、「コンビニが近くにないと生きていけない」と言っている(笑)。


「毎日プリンやチョコが食べたい」、と。

将来、山に籠ったときに(←!!)、果たして私は、あの頃の野生を思い出せるのだろうか。

子供の無謀なチャレンジ精神に、自分のことながら脱帽。

便利な生活にどっぷりの大人の私は、今日も喫茶店でのんびりコーヒーと甘いモノで、午後のひとときを楽しんでいる。


今夜はだれかにお会いするのでしょうか?